2015年10月アーカイブ

起毛加工機(teasel raising mashine)には、色々なタイプがございまして、ニット用と織物用がございます。

その中の一部をご紹介致します。

起毛機色々.pdf

ニット製品におきましては、特に下の二つのタイプが主に使用されております。

ニット起毛機その1.pdf

ニット起毛機その2.pdf

 

特にこちらのタイプ(その2のタイプ)

ニット起毛機 .pdf

は、広幅のタイプでチーゼル(実)の角度が緩いため、製品のキズになりにくいです。

 

 また、ブラシにも下記の種類がございます。

織物用

・スチール製(ストレートタイプ)

スチール製(ストレートタイプ) .pdf

・スチール製(チーゼル型・先が曲がっている)

スチール製(チーゼル型・先が曲がっている).pdf

・ナイロン製モノフィラタイプ

ナイロン製モノフィラタイプ.pdf

ニット用

・フラーズチーゼル(マツムシソウ科・FullersTeaselDipsacusSativus・羅紗掻草)

  フラーズチーゼル .pdf

※起毛加工に使用出来ない物(偽物)には、下記があります。

・フロヌム(マツムシソウ科・Fullonum)※チーゼルの仲間です。細い直毛タイプで、サボテンの針と似ています。

フロヌム .pdf

・アザミ(キク科・トゲのあるタイプ・アメリカオニアザミ等)

アメリカオニアザミ .pdf 

 

※アザミで起毛加工は絶対に出来ません。また、アザミの実は、種が出てしまうと、中身が無くなってしまいます。その様子がこちらです。

  アメリカオニアザミ種が出た様子.pdf

 

 

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