連日のように猛暑日が続いており、山梨でも40℃を超える暑さを記録しております。

 

体調管理には十分気を付けたいと思っております。

 

さて、そんな暑さの中にも負けず、オーガニックコットン・チーゼル共に成長をしております。

 

オーガニックコットンにはコットンボールが出来始めています。

2013.8.12オーガニックコットン.pdf

 

また、チーゼルも成長し、いつの間にかチーゼルと一緒に朝顔が育ち、朝には鮮やかなブルーの花をのぞかせています。

2013.8.12 AMチーゼル.pdf

2013.8.12 PMチーゼル.pdf

本日は、トンボやバッタなどの多くの虫も畑に集まっていました。

トンボ.pdf

バッタ.pdf  

 

賑やかに、すくすくと育っています。

 

 

そんな中でも、頭を悩ませる事件が起きています。

 

オーガニックコットンに葉巻虫という虫が大量発生し、コットンの葉が食べられてしまうのです。

 

葉巻虫は、コットンの葉につくと、葉を巻き込み・丸め、そこに卵を産み、葉を食べてしまいます。

葉巻虫①.pdf

葉巻虫②.pdf

 

大きく元気に育ったコットンも、浸食され、見るも無惨な光景になってしまいます。

葉巻虫に浸食されてしまったオーガニックコットン.pdf

 

 

気づいた時に取っていくしかないのですが、改めてオーガニックコットンの栽培の難しさを感じています。

 

 

また、随時更新していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニットアパレル、ニットメーカー、ニット製品のアシスト&サポート 株式会社ニットマテリアル

〒400-0047 山梨県甲府市徳行1丁目14番16号
TEL:055-237-3309  FAX:055-237-8344

ニット用ストレッチ糸のマニアックなお話です。

ニットマテリアルでは、日本国内に出回っている全てのストレッチ糸をプレーティングした編地スワッチを作成し、熱セット後の縮率データーを取り、お客様の要望に応じて最適なストレッチ糸をご提案させて頂いております。

 

国内ストレッチ糸の縮率比較表(詳しく知りたいお客様は問合せ下さい)

ストレッチ糸縮率データ.pdf

 

 

ストレッチ糸は、一般的に細ければパワーが弱いと思われがちですが、実は全く違います。

例えば、Pu20d×Ny70d(トータルデニール76d)タイプとPu20d×Ny30d(トータルデニール36d)タイプでどちらがセット後の縮率が高いか?と言いますと、

実は、Pu20d×Ny30d(36d)の方がトータルデニールは細いですが、やや高伸度になりセット後の縮率が増します。

これは、なぜかと言いますと、ナイロンが細くなるにつれて、ポリウレタンの混率が高くなり、ストレッチ性が増すためです。(Puが勝つのです)

Pu20d×Ny70dは一般的にNy92%Pu8%の混率であるのに対し、Pu20d×Ny30dはNy83%Pu17%となり、Puが9%もUPになります。

巻糸であるナイロンは、若干のストレッチ感はありますが、あくまでも編込み時の道糸(伸度を安定させるためのストッパー)のような役割を果たしており、直接ストレッチ性には関係ありません。

それに比べ、ポリウレタン(Pu)はカバーリング時に3.0~3.5倍の伸度設定(ドラフト)を掛けており、大きく伸びる性質があり、直接パワーに影響すると言う訳です。

なお、ポリウレタンにも弱いタイプ(湿式)と強いタイプ(乾式)があり、同じ機械の設定でも芯糸のポリウレタンの性質でパワーは異なり、カバーリング機の伸度設定(ドラフト)でも、パワーが大きく変わります。※伸度設定が低い方が低伸度となります。

ですから、細いタイプでも高伸度と低伸度があり、太いタイプにもやはり高伸度と低伸度があります。

なお、混率につきましてですが、Pu20d×Ny70dを糸屋さんでも知らずに90dと仰る方が、いらっしゃいますが、これも実は全く違います。

20dのポリウレタンには、3.0~3.5倍の伸度設定(ドラフト)が掛けられております。20dを伸度である3.5で割ると20÷3.5=約6d(緊張状態)となり、Pu6d+Ny70d=76d(トータルデニール)となります。

 

その他、ストレッチ糸の事なら、何でもニットマテリアルに相談下さい。

ニットアパレル、ニットメーカー、ニット製品のアシスト&サポート 株式会社ニットマテリアル

〒400-0047 山梨県甲府市徳行1丁目14番16号
TEL:055-237-3309  FAX:055-237-8344

株式会社ニットマテリアルでは、糸の番手計測サービス及を無料で行っております。

 

『糸がシブくて編めない』『同じ糸なのにロットによって編める糸と編めない糸がある』『サンプル時の糸と現物時の糸で全く厚さや縮率(上がり寸法)が違う』等、

 

お悩みの事が多々あると思います。

 

そんな時にニットマテリアルでは、電子計量器を使用して番手計測サービスを行っております。

 

なお、お客様ご自身でも計量器(0.01g対応品)があれば、簡単に計測が出来ます。

 

計測方法 

共通式番手 1/○○ (毛番)  → 長さ(m)÷重さ(g)

英式綿番手 ○○/1 (綿番)  → ≪長さ(m)÷重さ(g)≫×0.591

デニール式番手(d) (デニール)→ ≪重さ(g)÷長さ(m)≫×9000

テックス式番手(T) (テックス)→  ≪重さ(g)÷長さ(m)≫×1000

 

例.

①1m当たり0.20gの梳毛糸は、1m÷0.20=1/5 となります。

  なお、2/10とも同じ太さです。

 

 

②デニールに換算する場合は、(0.20g÷1m)×9000=1800dとなります。

 

※電子計量器の写真を添付致します。

 

 

電子計量器画像.pdf

 

 

※ニットマテリアルでは、その他に、この電子計量器を使用してボタン等の数量計測を行っています。

 

以上、お気軽に相談下さい。

 

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当社で育てているオーガニックコットンに花が咲きました。

 

2013.7.18オーガニックコットン①.pdf

黄色の花が一際目立ってきれいに咲いています。

 

2013.7.18オーガニックコットン②.pdf

一日咲くと萎んでピンク色の花になります。

 

振り返ると、、。

5月12日に種を植えてから

5月25日に芽が出て、

2013.5.25 オーガニックコットン.pdf

 

1か月経ち

2013.06.13 オーガニックコットン.pdf

 

今2か月が経ちました。

 

成長の早さに驚かされます。

 

また、これから綿(実)に成るまでが楽しみです。

 

 

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ニット(セーター)を起毛加工する際に使用するチーゼルを4月から栽培して、3か月経過しました。

 

起毛加工とは、ニット(セーター)製品を起毛させる加工技術の事を言います。

起毛加工.pdf

ニットの場合は、起毛機という特殊な機械を使用します。

起毛加工機.pdf  

 

その際に、天然の植物のチーゼル(マツムシソウ科)の実を起毛機にセットして、加工を行います。

チーゼルの実.pdf

 

現在 チーゼルの栽培を行うところが、ほとんど少なくなってしまったため、弊社にて4月より栽培をしております。

 

4月に社員で苗を植え、

4月15日 苗植え風景.pdf  

 

4月15日

2013.4.15 チーゼル.pdf

 

5月13日

2013.5.13 チーゼル.pdf

 

6月13日

2013.06.13チーゼル.pdf

 

3か月が経過して、

7月13日の画像がこちらです。

2013.7.13 チーゼル.pdf

 

葉っぱが青々と大きく育っております。

 

 

2年草なので、まだ実になるまでは時間がかかりますが、

じっくりと育てていきたいと思っております。

 

ニット(セーター)製品の起毛加工も 弊社で行っておりますので、是非お問い合わせください。

 

 

 

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